ヒップホップが好き
クリップミュージック事務局、松岡 将也さんのインタビューをお届けします。聞き手は三浦 修平です。
思い出の曲って何?
姉と歳が離れていて、姉が色々な曲を聴いていました。
その影響が一番大きくて、その中でスピッツとミスチルの曲をよく聞いてました。
小さい時から歌詞の意味は分からないけどミスチルいいな、みたいな(笑)。
この曲がいいとかあの曲がいいとかあるけど、その前にミスチルだから良いという感じで聞いてたかな。
悲しい時にバラードを聴くのは無かったですね。
悲しい時でもアップテンポな曲で盛り上げたい感じだった。
嬉しい時、気分がいい時もアップテンポの曲を聴いてさらに盛り上げたい感じだった。
小さい頃からスピッツ、ミスチル一筋なの?
中学の頃に聴くジャンルが一気に変わった事がありました。
友達がヒップホップが凄い好きで、その時にリップスライムとかKICK THE CAN CREWの有名どころから始まって、殷の使い方とか、言葉尻を合わせたりとか。
こんな音楽が世の中にあるのか!と衝撃で、そこからどんどん掘り下げてヒップホップにのめり込んで今も聴いてる。
お勧めのヒップホップのアーティストは?
ライムスターは昔から凄い好き。
何がいいの?
言語力って言うのかな。
例えば、名詞と名詞で言葉尻を合わせるのは普通なんだけど、名詞と形容詞なのに同じように聞こえる言葉尻の使い方とか結構秀逸。
リズムというより言葉の感動なんだね。
トラックの良さもあるけど、自分の中では言葉が響くところが大きい。
自分は思い付かない言葉だったりすると鳥肌が立つ。
今でもテンションが低い時にノリがいいヒップホップを聴いて、自分の気持ちを盛り上げているんだね、やっぱり聴いたら上がる?
ラップにも色々あって、ライムスターは歌詞に深い意味がありそこに感動する部分もある。
一方アイスバーンは、たまに何言ってるんだろう?と思う歌詞もあるけど、技術が凄い高くて盛り上がる。
基本的に全部盛り上がる曲だけどその中でもシュチエーションにあった曲っていうのがあるんだね、一週間どれぐらい音楽に携わってるの?
家ではあんまり音楽を聴くことはないかな、通勤中とか空いた時間に聴くことが多い。
家では聴こうと思わない?
家ではテレビから入ってくる音楽を聴いたりしてる。
自分は聴くアーティストが限られていて、偏った音楽の聴き方をしてるから、テレビを観てこういうアーティストもいるんだとか情報を集めてる。
他にも興味がないわけではないんだね。
あるある、大学ぐらいまでは色々な曲を幅広く聴いていた。でも社会人になってカラオケに行って自分が当時のままの曲でアップデートされてないことに気付いて、もっと色々な曲を歌いたいと思った。最近は色々な曲を調べるようになっている。
カラオケに行った時に、一種の認められたいという気持ちがある。「こんな曲も歌える」とか「こんな曲も知ってる」とか思われるのが気持ちが良い(笑)。
カラオケで人の曲を聴いて何かを得たりすることもあるの?
あるある、誰かが歌った曲で、知らない曲でも良いなって思ったら持ち歌にしたり(笑)。
いかにも「最初から知ってました」のように振舞って歌う(笑)。
最後にこれから先どういう気持ちで音楽に携わっていきたい?
音楽は絶対に必要な訳じゃないけど、無かったら人生つまらないモノになってしまうと思う。
だから少しでも音楽で、自分も含めて周りの人たちの生活が豊かになっていってもらいたい。そうゆうふうに自分もできたらいいと思います。
ありがとうございました。