本当はギターをやりたいけど、難しそうだからウクレレをやろうかと考えている人にアドバイス!
カラオケ ジョイサウンド稲毛店でギター教室を受け付けている、平良友寛講師にズバリ!伺いました。
▼ウクレレとギターの違いを解説
まず、ギターとウクレレでは弦の本数が違います。ウクレレは4本で、ギターが6本です。それから弦の堅さが違います。
アコースティックギターには、クラシックギターとフォークギターの2種類があります。クラシックギターは、ナイロン弦で柔らかく、フォークギターは、スチール弦と言って若干堅めです。ウクレレは、クラシックギターの弦に近く柔らかいです。
ウクレレの方がギターに比べてボディーのサイズが小さいですが、コードフォームなどが違うので、一概にどちらが簡単とは言えないんです。
気持ちの面で言うと、本当はギターをやりたいのにウクレレを選ぶというのは、スタートの時点で少し妥協しているんですね。
せっかくギターで弾きたい曲があるのであれば、妥協せずにギターから始めた方が良いかと思います。
▼結論「ギターをやるべき」
自分の経験の話しですが、本当はギター本当は弾きたいけど、音が出なそうなのでウクレレから始めたという受講者さんがいるんです。
毎回レッスンの度に、教室に置いてあるギターを見ていたので「やっぱりギターにしますか?」と声をかけたら、モヤモヤしていたものがスッキリしたみたいでギターコースに変更しました。
▼どうすればギターが弾けるようになるのか?
まずは、音が出ないと力んで、力任せに押さえようとするんです。ところが、正しいフォームを身につければギターは実はそんなに力のいる楽器ではないのです。
好きなギターリストの映像など見ていただければ、ジャンルなどにもよりますが、比較的身体はリラックスしている人が多いと思います。
力んでいるように見せるという人はいますが…
始めた時に、音が上手く出なくて悩む方が多いですが、最初から完璧を求めずに、少しずつ音が出るようになっていくので、リラックスして楽しく継続することが一番大事です。
ギターにかかわらずなんですけど、楽器のレッスンを受ける時に、前回のレッスンより出来たかどうかを気にされる方が多いのですが、もう少し長い目で見て、ギターを習い始めた時より今がどうか?を比べると、ほとんどの人が成長しているはずなんです。
例えば、よく言うFコードが弾けなかったとして、Fが出てくる曲を、弾けないなりに、続けて弾いていると、ある時急に楽に弾けるようになったりするのです。
▼レッスンの頻度について
自分で、よく練習する自信のある人は、月2回程度でも、十分だと思いますが、レッスンの時だけしか練習する時間の無い人は、週に1回くらいレッスンに来ていただいた方がいいと思います。
弾きたい曲が難しいと、弾けるようになるまでどうしても時間がかかります。1年とか2年とかその曲のレッスンを続けるのはしんどいと思います。
洋楽、邦楽問わず、ギターで弾きやすい曲を知っています。なので、どんな曲から弾けばいいか分からない人や、弾きたい曲はあるけど、その曲が初心者にとっては、難しい場合は、こちらでピックアップした曲の中から好きな曲を選んで頂いたりします。
そうすると1曲通して弾けるようになるのが比較的時間が掛からないと思います。
弾ける曲のレパートリーを増やしながら、少しずつ難しい曲に挑戦するのがいいと思いますね。