言葉は通じなくても、音楽を通して共鳴しあうことはできます
クリップミュージック講師 小路 真耶先生のインタビューをお届けいたします。聞き手は竹下 陽一です。
講師歴はどれくらいですか?
作詞家としてのキャリアも含めますと13年くらいです。
作詞の講義とボイストレーニングでは、共通する部分はあるのですか?
どちらも“言葉を扱う”という意味では共通していて、言葉を表現するということでは変わりません。ボイストレーニングをしているときには、「その人の声に出会っていく」ということを大切にしております。
そうなんですね。音楽に触れることの喜びってなんでしょうか。
音楽に触れることは、「共有すること」です。自分の感情を音に乗せて、自分自身に共有することもできるし、他人に対して共有することもできます。音楽を通して、私たちは新たな自分とも出会い、またそれを多くの人と共有することができます。
音楽は人と人とのつながりを作っていくための大切なツールなんですね。
そうですね。言葉は通じなくても、音楽を通して共鳴しあうことはできます。楽しい時間を共有することができます。音楽を通して、人生を豊かにすることができるんです。音楽は人を幸せにしてくれる“核”だと私は思っています。
普段はどんなことをレッスンの中で心がけていますか?
受講者さんの中には「音痴だ」「変な声だ」と散々言われて、自信をなくしている人がたくさんいます。それは声に現れています。「ボイストレーニング」「音楽」この2つのツールを使って、その人が自信を取り戻すきっかけにして欲しいんです。
自信に満ちた声を取り戻して、素敵な人生を送っていただくためのお手伝いをしているのだと、私は心がけています。
「楽しいやろー?めっちゃ成長してるでーー!」って、音楽を通して少しでもお役に立てるということは、私にとっての誇りなんです。
今日はありがとうございました。
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