声の魅力を潰しちゃっている人って多いんです
クリップミュージック講師のにしわき まさと先生のインタビューをお届けします。聞き手は竹下 陽一です。
「魅力的な歌声」についてお伺いします。
クリップミュージックでの講師歴はどれくらいになりますか?
実際に受講者さんに教えるようになってからは2年くらいになります。
講師業は、どのようにご自身の音楽活動に影響を与えていますか?
1つ大きく言えるのは、人に教えるにあたって、自分自身がスキルアップをしていったという点です。
自分自身がスキルアップしていくための勉強を今でも続けていますし、それはそのまま講師業にも自分の音楽活動にも大きく役立っています。
そうなんですね。教える立場から、受講者さんのスキルアップをどういった面から感じますか?
単純に出ない声が出るようになった時です。僕はしゃべり声が歌声になるように指導しています。
そのニュアンスが理解してもらえたときは嬉しいですよね。
その人の持っている声で高い声から低い声までが、しゃべる感覚で自由にコントロールでるようになってもらうことが一番の理想です。
レッスンをしながら、その人の魅力的な歌声を引き出していくんですね。
歌うときに力んじゃって、自分の声の魅力を潰しちゃっている人って多いんです。それを、レッスンを通して取り除いてあげるんです。
なるほど。では、レッスンを続けていけは魅力的な歌声を身につけられるだけではなく、普段のしゃべり声にも魅力が増していくんですね。
まさにそうですね。営業やプレゼンテーション、普段の会話にもよい影響を与えられます。
腹式呼吸を覚えると、緊張を和らげることもできますから「きっかけ」を作ることができるんです。
声の印象って、見た目と同じくらいに大事なんですね。
緊張をすると声は上ずるし、声が上ずると説得力がなくなってしまいます。
その部分は、少しずつ改善していけますよ。
にしわきさんの今後のレッスンの展望を教えて下さい。
魅力的な歌声を出そうとか、人前だからって自分の持っているポテンシャルとは違うことをしようとするのではなくて、自分の持っている筋肉や声質を上手に使ってもらえるようにしたいですね。
身体が楽に動く分、脳に集中することができて、しゃべる内容にもっと集中も出来ると思うんです。
歌も音程や、リズムなど気にしなくちゃいけないことがたくさんあります。
そこをもっと意識してあげるためにも、まずは身体の使い方から覚えてもらえるよう指導していきます。
本日はありがとうございました。
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