伝える力それは“声の可能性”を広げること
クリップミュージック事務局 竹下 陽一さんのインタビューをお届けします。聞き手は東 春平です。
音楽教室の仕事はどうでしょうか?
この仕事を通して、たくさんの講師の方々、たくさんの受講者の方々と接する機会をいただいてます。
仕事を通じて感じることはありますか?
“声”をテーマに、これだけの多くの人と関われることは、非常に貴重なことです。
この仕事を通して、学ぶことが多々あります。そのひとつが“伝える力”です。
仕事を通して知ったことはありますか?
ボイストレーニングの面白さは、自分の“声の可能性”を広げることにあると思います。
服装にTPOがあるように、声にもTPOがあるのだということを知りました。
言葉に加え声で伝えるわけですね。
はい。それは自分の意志を伝える上で重要なことです。
使える声は自分のもの1つしかないけれど、使い方を学び、活用の仕方を覚えることで、言葉以上に相手に伝えられるものがあります。
声も伝える力として大切という事なのですね。
伝える力には、確かに「どんな言葉を使うか」も大切なことだど思います。そこに、「あなたじゃないと伝わらないもの」があるのだとしたら、間違えなく声は欠かせない要素です。
“声の可能性”を広げることは、人に影響を与えられる人に成長していくことに近いのかもしれません。