プレーシングは全部練習しましょう

プレーシングは全部練習する

プレーシングには好みがあったり、得意不得意が出やすいものです。

歌を歌う場合には、自分が得意なものを中心にして行っても良いのです。(ただし、そればかりを長期間に渡って行うと独自の危険性が生じます)

「練習としては、全ての場所をやっておくべき」なのです。

なぜなら、プレーシングのうち、喉頭懸垂筋が作動するものは、「ある懸垂筋を動かすためには、その協力相手となる懸垂筋も動いていないと上手く行かない」・・といった構造があります。

「基本5種の懸垂筋がバランス良く喉を支えているからこそ、
声帯が上手く振動できる=声が出やすい」・・という事になるのです。

(この状態になると、実はさほどプレースを意識しなくても、自然に上手く出るようになって行きます)

練習のコツとしては、

とりあえず全部の場所を行い、不得意なもの・歌う際にはあまり使わないものをちょっと重点的にやっておくと良いでしょう。

以前にも書いたと思いますが、プレースは、

「響きを得る為に行う一種の歌唱法」

というより、

「発声器官の下地調整・練習に最も重要な基本要素」

と考えた方が良いものなんですね。

(それが上手く行くと、独自の共鳴感が得られますよ・・ということです)

こういった理由から、さほど響きの必要のないポップスなどでも、「基礎として」きちんとやって行く必要があるわけなのです。

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