音楽と成長

クリップミュージック代表東 春平さんのインタビューをお届けします。聞き手は竹下 陽一です。

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小さいころに、憧れた大人ってどんな大人でした?

僕が小さいころの大人っておやじ、頑固おやじが多かった。憧れというよりうざい存在だった。自分がそんな大人になるなんて想定しなかったし、なりたくなかったね、ずっと子供でいたかった。

それは物心ついたころからお父さんに恐怖だったんですか?

父も厳しかったし、公園に鉄棒があったりブランコがあったり、そこで遊んでるとおやじに怒鳴られた「うるせー!」とか「危ないぞー」とか。

そんなおやじがあっちらこっちらにいっぱい、子供対おやじみたいな時代だった。だから大人になりたくなかったね。

でも時間が経過してなりたくなかった大人と、なっていく大人のギャップが埋まっていってイーブンになる時が来ると思うんですけど。思っていた大人像と自分が大人になって埋まったギャップってどこですか?

一番のギャップは今でも自分がオヤジになってないと思ってるところかな(笑)。

当時のオヤジみたいにはなってないと思う。子供に対してくそガキとか言わないし。子供ってチョコチョコしてるけど、それ見て「危ないぞー」とか注意しないし。逆にそうなりたくないって思った。だから当時のオヤジにはなってないと思う。見習ってないってことかな。

今考える大人の在り方ってどうゆうことですか。

子供を叱るっていうのは危なかったり、面倒くさかったりするわけでしょ、自分の年齢はオヤジだけど子供に対して叱るのではなくてその子の未来を創るのが大人の在り方と思う。

時代は変わっていくので、自分が子供の時と今の子供の時代は全然違う。今の小学生の45年後も全然違う時代と思う。それは想像できない世界だから。今の価値観を押し付けないで育つことに対してそれをサポートする。

人間関係以外で深く付き合ってきたものって何ですか。

音楽と電気とバイク。

それは成長材料ですか、それとも歩んできた仲間って感じですか。

成長材料だね、音楽も電気も仕事になってる。バイクは仕事にしてないけど、大会に出たり競技人生を送って、成長させていただきました。

社会人になる前と後で付き合い方って大きく変わったことってあります?

社会人になる前はお金が無かったから、欲しいものも買えない。社会人になるとお金を使って投資した。

大人買いというか、レコードやCDもたくさん買えるし。オートバイに金をかけたり。電気に関しても秋葉原に行って色々買ったりしたね。

社会人になってから幅が広がったんですね。仕事を通しての人間関係と趣味の人間関係って差があったりしますか?

区別はしてなかった。でも今思えば、仕事は仕事を通して結果を出すために力を合わせる人間関係。

バイクの場合は別々の仕事を持っていて、バイクという趣味を通して楽しむ関係。全く違う世界の仕事は、話を聞いてもわからない。

だから共有できることが少ない、それはそれで仕方ないけど。だからバイクで関わるけど仕事の話してもお互いポカーンみたいな感じ。

仕事としての音楽の関わり方と、プライベートの音楽の関わり方と違いがあるんですか?

僕にとってプライベートの音楽って言うのは、ビタミンとかサプリみたいなもの。

音楽を聴くことによって元気をもらったり、癒されたりリラックスしたり。聴くことによって精神安定剤みたいなもの。いつも精神が不安定な訳じゃないんだけどね(笑)。

掃除する時はスリラーかけてノリノリでしたり、マライアキャリーのバラード聴きながらお酒飲んでホッとしたり、聴くことによって感情をコントロールするもの。

仕事の音楽は、自分が音楽を通して経験してきたことをより多くの人に広める作業。誰もがマイケルやマライアを好きな訳じゃない。

その人にとって必要な音楽があって、その音楽がサプリのようになってほしい。でも皆がそう考えているとは限らない。だからそういう人をどんどん増やしたい。仕事としての音楽は布教活動みたいな感じ。

趣味の音楽は取り入れ、仕事の音楽はアウトプットしていく時に、クリップミュージックの今後アウトプットしていく音楽はどんなのですか?

ジョイサウンドの社長と最初に話したことだけど、音楽をマニアックに求めてる人ではなくて、普通の人に、音楽のサプリ効果や、音楽を活用することによってその人のためになる、そういうきっかけ作りをやりましょう、と話しました。それがスタート。

クリップミュージックを通して音楽に興味があるなし関わらず、その人にとって音楽を通して何か幸せになったり、プラスになることができますね。

音楽って街のBGMや、テレビでも流れてて、そこから得られるエネルギーってあるでしょ、普段は無意識で音楽を取り入れているけど、それを意識することによって、自分がどんな音楽が好きなんだろうと探してみたり。

あるいは自分が音楽を歌ってみたり、演奏してみたりすることによって、音楽の力を取り入れて、自分の人生を豊かにする役に立てようという布教活動をしている感じ。

最後になりますが、2014年は2013年と比べどのように成長していくかお聞かせください。

2012年から2013年を比べると凄い成長しました。始めたばかりだから成長するほか道はない。2013年になって政権が交代し、東京オリンピックが決まったり、脱デフレだったり、消費税も上がる。色々な変化があった。

我が社も150%成長して、来年も同じように成長できたらいいなと思う。今年そうやって色々変わって来年は間違いなく、脱デフレの要素をとり込んでクリップミュージックの音楽教室の運営を考えていかなくてはならないと思っています。

時代がオセロで例えると裏返って違うモードに入ってきている。僕たちも音楽というベースは変わらないけれども、モードは変えていかなくてはいけないと思っています。

ありがとうございました。
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この記事を書いた人

竹下 陽一経営企画 マーケティング / コーディネーター
インドネシア出身の帰国子女。マネージャーとして奮闘中♪