「声の力」が人生を変える。

「魅力の声」があなたのものに

もっとも多くの人々が「この世でいちばん美しい」と感じるものは、きれいに歌われた時の「人の声」だと言われています。美しい声の波動は人間の身体と心と、官能にさえ直接に作用して心地よい興奮を呼び起こしながら心身を癒します。言葉がわからない歌でも、「声の力」によって。大きな感動と幸福感を受け取ることができるものです。

声の力は歌うときにかぎらない

「声の力」は歌うときにかぎりません。言葉として発する場面、俳優や声優、アナウンサーやオペレーター、説得力を必要とする営業マンなどなど、声の魅力を武器に持てば大きな発展につながるでしょう。

人は誰でも美声になれる資質を持っている

人は誰でも美声になれる資質を持っています。それは人間が「歌う動物」だからであり、声を出す機能を平等に備えているからです。身体を使うスポーツに例えてみれば、多少でも関心を持って練習を続ければ誰もが、以前よりも早く走れたり、できなかったワザができるようになるなど、明らかな変化を体感することができるものです。それは、声を出す場合も同様で、個人差による程度の違いはあっても、関心を持って適切な挑戦をするならば、声はすぐに「明らかな変化」を示して、思いもかけなかった美声との出会いに、歓喜する心を楽しむことができるでしょう。

歌は遅くから始めても「間に合う」芸術

発声法で会得する「歌うための声」には経年劣化がなく、八十歳になっても若い人と同様の瑞々しい美声を出すことができます。ひとの声には話すための「地声」と、もうひとつの「ウラ声」があって、誰でもこの2つの声を区別して出すことができますが、実はこの「裏声を出すための声帯」こそ、私たち人類すべてに等しく配られた、「天からのプレゼント」です。しかもこの部分は経年劣化しにくい材質からできているため、年齢を重ねても「ウラ声」の響きを声全体と融合させることを出発点としていますから、結果として老若の区別なく、美しい裏声を作り上げつことが可能なのです。

まとめ

歌は人間の最も根源的な芸術ですから、発声の心得があればどんなジャンルでの歌でも声の良さでうまく聞こえます。人の声帯は「変声期」を過ぎるまでは全体が柔らかく、発声法で「天使の声」を出すことができます。変声期では老若の差がない「ウラ声の声帯」が独立し、発声法さえただしければこのあと何歳からでも「間に合う」芸術なのです。

 

【参考文献】 「声の教本 人生はこんなに豊かになる」 著:内田隆幸

この記事を書いた人

竹下 陽一経営企画 マーケティング / コーディネーター
インドネシア出身の帰国子女。マネージャーとして奮闘中♪